5才からおうち英語をはじめました。おうち英語の世界では遅い方だと思います。
このやり方でいいのか不安もあり、5才から始めて将来どのくらいの英語力になるんだろうと思っていました。
もし、今後、うちと同じような遅めではじめたおうちがあって、参考になればとおうち英語記録を付けることにしました。
ちなみに、私の英語力は中1レベルで、はじめは「この車は何色?」さえも聞けなったレベルです。
そんな親子の現在の成果としては、19年11月末英検Jrブロンズ97%を取得しました。
上の子がちょうど5才だったので、この本はとても参考になりました。特に、年齢や習熟度に分かれたコンテンツの紹介や英語での遊び方、一日の取り組み方が書かれていました。
2019年4月‐開始~半月-
取り組み内容
はじめは、たまたま友人にDVDを借りて娘がハマっただけでしたので、取り組み時間は緩めでした。
週2~3回 Leap FrogのLetter Factoryの視聴
フォニックスのDVD
Leap Frogと言われるカエルの子がフォニックスを覚えるDVDです。
フォニックスを教えることができないので、このLeap Frogのフォニックスを学べるものだけを3枚揃えました。
- Leap Frog Letter Factory A-Zまのでフォニックス読みがわかります
- Leap Frog Talking Words Factory C+A+Tのフォニックス読みを合わせて単語を読む方法が学べます
- Leap Frog Word caper サイレントEなどのフォニックスの特別ルールが学べます
※このDVDは、リージョン1なので普通のDVDプレイヤーでは見れません。専用のプレーヤーを買うかパソコンで見てください。
子どもの様子・感想
5才長女は、このDVDを4回くらいみたところで、A-Zまでフォニックス読みができるようになり、単語が書けるようになりました。ひらがなも書けないのに。。。
※5才長女は天才タイプではありません。うちの上の子はお絵描きが大好きなので、文字自体がキャラクターなのであっという間に覚えたんだと思います。
ひらがなと違って、アルファベットは構造が単純なのもいいのかもしれません。
次女2才半も 、10回目くらいでA-Zまでフォニックス読みができるようになり ました。
今現在(19年12月)、英語の文字が書いてあると、聞いたことのある単語であれば、音と合わせてある程度推測して読んでいるようです。
本来は、もっと習得してから手を出すものだと思いますが、年齢が高い子であれば最初から取り入れてもいいかもしれません。ローマ字より先に教えたいものです。
2019年4月‐半月~1ヵ月‐
取り組み内容
このころ、プリキュアやしまじろうも見せていたので、あまり取り組みはありませんでした。
平日:音楽かけ流し 1時間程度( Super Simple Songs、Cocomelon)
映像 2-3日に1時間程度(Leap Frog)
休日: 音楽かけ流し 3-4時間程度
映像 1時間 (主にLeap Frog、Super Simple Songs、Cocomelon )
日常会話や基本的な単語の習得
オンライン英会話をやることを念頭に、基本的な挨拶や数字、色、形、動物の名前を覚えさせようと思い、 Super Simple Songs や Cocomelonなど日常の会話が歌となっている動画を1-2週間ほどかけ流していました。
- Hello! How are you?
- What’s your name?
- How old are you?
- How’s the weather today?
- Do you like~?
- ABCの歌
- 1-20までのカウント歌
- 色、形、動物の名前がわかる歌
音楽→映像の順でみせると、普段聞いていた曲なので内容が気になるのか5才でも真剣にみていました。
また、映像を何回か見た後に、「Hello!How are you?」「I’m good」など、日常の会話に取り入れるようにしました。
これらが覚えられる動画をSuper Simple SongsやCocomelonから集めて、かけ流し→映像→日常で使ってみるということをやりました。
子どもの様子・感想
街で見かけるアルファベットをフォニックスで読んでいました。駐車場のPとか見ると「プッ」って書いてあるよとか、ホットもっとの看板HMをみて、「ハ~ム~」とか。
ABC歌もかけ始めたので、アルファベット読みと混同していました。お名前と音が違うと説明していました。そのうち、わかるようになるかなとしばらくは放置しておきました。
半年後くらいですが、アルファベットを挿してこれなあに?と聞くと、すべてのアルファベット読みで定着して読んでいます。そして、これの音は?と聞くと、フォニックス読みを答えてくれます。
参考:使用動画リンク
- Super Simple Songs 日常のフレーズが歌になっています。映像を見せないでかけ流しにも使いました
- Cocomelon 立体的な映像なのでか、赤ちゃんが出てくるからか次女の食いつきがよかった
2019年5月‐1ヵ月~2ヵ月‐
取り組み内容
平日:音楽かけ流し 1時間程度( Super Simple Songs、Cocomelon)
映像 2-3日に1時間程度(Leap Frog)
休日: 音楽かけ流し 3-4時間程度
映像 1時間 (主にLeap Frog、Super Simple Songs、Cocomelon、他 )
リップルキッズパーク、DMM英会話、ネイティブキャンプの体験を受けてみることにしました。
また、おうち英語を始めて半月~1ヵ月ほどたったころ、娘たちのチャンネル争いを期にテレビをリビングから撤去しました。
子どもの様子・感想
オンライン英会話は失敗だったと思います。オンライン英会話と子供というのは、相性が悪いなと感じました。
インプットを十分にしてからにすべきだったと思います。
まず、画面の相手と30分のレッスンは、集中することが難しく、手遊びをしたり、フラフラしてイライラしてしまいました。
でも、最初は楽しんでやってくれる日もありました。1週間に1回くらいのペースで9月までやっていました。
また、自信がない時は小声になるため拾ってもらえず、自信がなかなかつかず大変でした。途中で、一人で受けられるようにまでなったのですが、 言い方のきつい先生にもあたったりしましてやめてしまいました。
いい先生は人気があって予約がとりずらい先生が多く、娘に会う先生を探して、いろんな先生に変えるのも、初心者にはよくなかったのかなと思いました。
うちの姉の子供たちは、英語をはじめて間もないですが、オンライン英会話を楽しんでいるようです。向き不向きがあるようですから、うちには合わなかっただけかもしれません。
オンライン英会話を検討されている方は、 おうち英語で有名なリケジョママが対策を紹介しているのでリンクの記事のご一読をお勧めします。 Twitter でも有名ですし、WWKやDWEでもブログが紹介されている方です。
「オンライン英会話を人見知りの子供が緊張せず受けるための6つの対策」という記事をみて、対策を打つべきだったと反省しました。
また、初心者には日本人の講師の方がいいかもしれません。DMM英会話の無料体験の際、1回だけ日本語講師が選択できました。インターナショナルスクールで先生をされていた方で、とても教え方が上手だったことと、おうち英語の相談にも乗ってもらえてよかったです。
参考:使用動画リンク
休日、娘たちが食いつく動画を探して、下記のような動画も見せていました。
- Dora (you tube):最初は三匹の子ブタなど知っているお話からみました。Doraが画面に向かって問いかけてくれるのも子どもの興味を引いていい動画です。
- My Neighbor Totoro:同年齢の子供が出てくるお話なので、分からなくてもみてました
2019年6月‐開始2か月~3ヵ月
取り組み内容
取り組み内容や時間は前の月と変わらずです。
単語数を増やしたくて、保育園の行きの5分間だけYouTubeのFlashカード的な動画を見せていました。上の子が真似して繰り替えしていて、回を重ねるごとに発音がよくなっていきました。
子どもの様子・感想
このころ、上の子は英語基本の挨拶や質問に少しは答えてくれるようになっていました。
しかし、How old are you? とHow are you?の区別、 Do you like ~?Can you~?の区別がはっきりついてない様子で、時々返答を間違えていました。2ヵ月も同じ内容の歌や質問をしていてもあまり覚えていない様子でこれでいいのかなという思いがありました。
ただ、自宅で羽化させたアゲハチョウの幼虫を外に放していると、Do you like butterfly ?とはじめて聞いてきてくれました。
また、図書館で英語の絵本を借りてきて読み聞かせをはじめましたが、全然興味を示さずでした。
進め方に不安を持ち、おうち英語の人たちの情報収集する中で、ディズニー英語システム(DWE)がかなりいいらしいと発見しました。
以前、友人が買っていて値段も知っていたので、あの馬鹿高いやつかと思いましたが、サンプルDVDを資料請求しました。
娘が最もくいついたのは、同年齢の子が英語を流暢に話すところやDWE卒業生の大学生の子や親が英語をやっていてよかったという内容でした。
私もこの子たちみたいにしゃべりたいといっていて、相当乗り気になっていました。

参考:使用教材
タッチペンの英語辞典を買いましたが、興味をあまり示さず 、Flashカードの方が効率的に増やせるなと、色々探しました。発音が悪いので、読んでくれるYouTubeの動画が便利でした。
絵を描いたりすることが好きなので、英語のドリルみたいなものも買いました。下記の記事で紹介していますが、運筆や迷路、アルファベット、数字の書きなどができて英語初心者のわが家でも楽しくできました。
320ページで1528円(1枚あたり5円)。家庭用プリンタで非純正インクを使っても、インク代だけで5円かかるので、自宅でネットのものをプリントするよりお得です。
まとめ‐やり方がこれでいいのか悩んだ時期‐
はじめ2ヵ月くらいは、やり方がこれでいいのか不安な日々でした。また、これを毎日やっていてどのくらい英語が話せるようになるのかと疑問を感じていました。
また、How are you?の返答もなかなか覚えないので、耳からだけでいいのかすごく不安でした。初めて英語を習ったのは中学時代の私は、やっぱり書きも必要なんじゃないかという気持ちが強かったんです。文字に起こさないから、How are you?とHow old are you?の区別がつかないよなと思っていました。
でも、今考えればインプットの時期だったんですね。前に紹介した本「お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法」の第2章にも最初の2ヵ月はあまり変化がないと書いてあり、半年~1年間はインプットの期間と書いてありました。
半年経った頃には、かけ流しでも、入っていっているなと感じられるようになりました。しばらくは、効果が見られず、心配になるかもしれませんが、焦らずしばらく続けてみて下さい。
私は、焦って色々やってしまっていました。娘が英語嫌いにならなくてよかったです。

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